当研究室では、「次世代フォトニクス用アクティブ材料」の開発を目指して、日々の研究を行っています。とりわけ、次世代の固体照明、太陽電池、長距離大容量光通信技術を担う、無機光機能性ガラス&セラミックス材料の開発、その光物性と構造に関する研究に力を注いでいます。

 新環境、省エネルギー照明デバイスとして現在注目されている白色LEDは、蛍光灯・白熱電球と比べて、電気-光変換効率がよくメンテナンスも容易なことから、「次世代固体照明デバイス」として研究が行われ実用化が始まりつつあります。当研究室では、蛍光体波長変換部分を結晶化ガラスや透光性セラミックスといったAll Inorganic発光デバイスを目指し、LED高出力化による熱問題の解決や演色性向上に取り組んでいます。

 また、近年、地球温暖化やエネルギー資源の問題から、太陽電池への注目が一層高くなっており、高効率化に向けて様々な取り組みがなされています。当研究室では、結晶Si太陽電池のガラスカバー材料に、希土類を添加し、太陽光スペクトルの波長を結晶Si太陽電池の感度が高い波長に変換する機能を付加させ、光・電気変換効率の向上を目指しています。

 光通信材料にも力を入れており、将来の更なる大容量情報通信のためには、波長多重通信用の広帯域光増幅器が不可欠です。当研究室では、広帯域光増幅器のための、希土類イオン、他元素イオンドープガラスの設計、評価も行っています。

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